少し期待しての釣行でした。
雨も降ったし、曇りで月も雲に隠れる、潮も大きい。
航行中は濃霧が掛かって視界が約1マイル位しか有りません。十分な注意を払っての操船。時間が経つにつれ少し薄くなって来ている様な感じがします。
ポイントに着きパラシュートを入れて周りを監視していると、他船の灯りが点きました。何時もより点灯時間がかなり早い、考える事は同じで貨物船による衝突が怖い。
レーダーは付いていますが、万が一と云う事もあります。で、早めの点灯です。
暫くすると灯りを点ける船が増えてきて4マイル先の船の明かりも見えています。さらに時間が経つとその先の船の明かりも見えます。何時もと同じです。どうやら霧も晴れた様です。一安心。
灯りを点ける前はポツポツイカが釣れていたのですが、灯りを点けると当たりが少し落ちた感じ。最近の釣行時と同じ、嫌な予感がします。プロッターを見ると船が思ったより流れていません。
潮止まり時間が近い事もあります。
9時を過ぎて潮が変わり当たりが増えてきました。漸くイカ釣りらしくなって来ましたが、大漁の時の様には当たりが多くは無い。「うーん如何したことか？」
連続して釣れる時も有りますが、ブランクが長い時もあります。それでも辛抱の釣です。
納竿時間前に灯りを落としましたが、暫く当たりが多くなったみたいでしたが、その内元に戻ったか反って少なく成った様にも終えます。
基本的には明るい範囲が狭くなってイカが船の近くに集まって来るので、当たりが多くなる筈なのですが。
約30匹、40匹、50匹と云ったところです。スルメを除く。