気象台の天気予報で言っていた程、風も波もそれほど強くなかった。
本日はイカメタルの若いお客様達と、胴付き仕掛けの若くは無いお客様達だったので、お祭りを少なくするために船の前後に分かれて釣り座を決めました。
灯りを点ける前に小型がイカメタルで釣れたが、点灯後しばらく当たりが出ず、少し心配しました。
しばらくすると、イカメタルの方にポチポチ当たりが出始めました。
イカメタルの方が手持ち竿で当たりが確実に取れる事と、手返しが早いので効率が良い様です。
胴付き仕掛けの方は、うねりと横からくる波のせいで当たりが取り辛く、また置き竿の場合掛かっているのに気付かず、放っているとイカの抵抗で仕掛けが
流れてお祭りになって仕舞います。
それとスッテの数が多すぎ、縺れて仕掛けを解く事に時間を取られているとイカは釣れません。数多くのスッテを付ける事が上手の証明では有りません。
その時の状況に合わせ縺れが少なくなる様に、スッテの数を調整すると良いでしょう。
仕掛けの糸の号数が細すぎる事も、縺れやすく解きにくいのである程度太い方が良いと思います。幹糸は細くても12号以上、枝素はフロロカーボン系5～7号。
枝素はGOSENのホンテロン5号がお勧めです。吉田釣具店で売っています。ポイントにも有るかとも思います。
以前は同材質で同じくGOSENからアクアキングと云う商品名で6～8号サイズが有りましたが、今は廃番になっているようです。
釣り始めから当たりが渋く苦労しました。コンスタントに釣れ出したのは、10時近くになってから、型も良くなって来ました。パラソル級も結構釣れ出しました。
もっと早くから釣れれば良いのですが、自然が相手なのでこちらが思うようにはいきません。
イカの乗りがあまり良くない時はイカメタルの方が有効な様な感じがします。逆にイカがどんどん釣れる時は胴付きの方が効率が良いのではないかと思います。
漁師ではないので、自分が楽しい方法で釣りましょう。